メンズVIOってセルフで脱毛できる?脱毛方法やポイントを紹介!

清潔感アップや毛量調整などの目的のために、男性の脱毛への関心は高まっている傾向があります。しかしVIOなど手が届きづらくデリケートな部分の脱毛は、どうすればよいかわからないという方も多いでしょう。

セルフケアを行う場合は、肌トラブルを起こさないように注意しなければならないポイントがあります。この記事では「どうやって脱毛すればいいかわからない」という方に向けて、脱毛の方法やセルフ脱毛のポイントなどを紹介しています。

メンズでもできる脱毛の方法は?脱毛方法3つを紹介

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脱毛したい場所や金額などによっても、自分に適した脱毛方法は大きく変わってきます。脱毛する方法として、以下の3種類が考えられます。

セルフ脱毛

脱毛サロン

医療脱毛

ここからはそれぞれの特徴を簡単に解説していきます。

セルフ脱毛

自分で行いたい場合、脱毛方法は2種類あります。家庭用脱毛器または無人サロンでセルフ脱毛を行う方法です。それぞれの違いとして、脱毛に使うマシンの出力に大きな差があります。ここでは脱毛に関しての説明をするため、剃毛や除毛などの方法は除外して紹介します。

家庭用脱毛器で行う

自宅で手軽に使用できる脱毛マシンです。安全面にも配慮されており、サロンなどのマシンよりも出力が抑えられている特徴があります。

脱毛サロンや医療脱毛は予約を取らなければなりませんが、家庭用脱毛器は自分の好きなタイミングで気兼ねなくお手入れができる点がメリットです。商品によってはVIO脱毛に使用できないものがあるため、購入時に確認する必要があります。

無人サロンでセルフ脱毛を行う

無人の脱毛サロンで、自分でマシンを使用して好きな場所の脱毛ができます。脱毛サロンで使用しているクオリティと同じマシンを使用できるのがメリットです。家庭用脱毛器よりも出力を上げられるため、効果が早めにあらわれることも期待できます。

24時間営業している場所もあるため、時間にこだわらなければ脱毛サロンや医療脱毛よりも予約が取りやすいでしょう。サロンによりますが、手が届かなかった場合などにオプションでスタッフが施術するのも可能です。

脱毛サロン

脱毛ができるサロンで、スタッフにより施術を受けます。脱毛サロンの多くは光脱毛のシステムを使用していますが、導入されているマシンにより肌質や毛量など適応となるケースが異なります。

永久脱毛の効果はありませんが、回数をつづけると減毛や抑毛の効果があらわれます。VIOなど毛の濃い部分は12?18回ほど、産毛などの毛が薄い部分は5?8回ほど施術が必要となる場合があります。

光脱毛を受けるメリットとして、肌のターンオーバーの促進やコラーゲンの生成を促す役割もあります。そのため肌にツヤを与えるなど、美肌効果が期待できるでしょう。

医療脱毛

医療脱毛は美容クリニックなどで受けられ、高出力の脱毛マシンで施術をします。毛を生やす機能を破壊する仕組みで、施術する回数を重ねると永久脱毛が実現できます。

医療行為にあたるため、施術は医療従事者が行う必要があります。出力が高いと痛みを感じやすく、オプションで麻酔などを受けられるところもあります。平均で6回ほど脱毛を行うと効果を実感できるとされ、他の脱毛方法と比べると少ない回数で脱毛が終了するのがメリットになります。

セルフ脱毛のコスパは良い?

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家庭用脱毛器を購入するのと、無人サロンへ通うのとでは価格はどのように変わるのでしょうか。セルフ脱毛をする場合の費用について比較をしてみましょう。

家庭用脱毛器

家庭用脱毛器は2?10万円程度で購入できます。「カートリッジ交換式」と「本体交換式」の2タイプがあるので購入時に注意が必要です。どちらも最大照射数が決まっており、終了するとカートリッジまたは本体を交換しなければなりません。

2週間の間隔で全身脱毛を1回あたり1000発で照射した場合、30万発使用できる脱毛器だと12年程度もちます。しかし脱毛の頻度を多くすれば、消費がその分早くなります。交換用を購入する場合を考えて脱毛器を選ぶとよいでしょう。

無人サロン

無人サロンは回数ではなく、時間制で料金が設定されている場所が多いです。サロンによって1回料金または月額料金などプランがさまざまですが、3,000?11,000円程度が相場となっています。

ペア割プランなど、2名で利用しても追加料金がかからないプランもあるため、お得に通える無人サロンを探してもよいでしょう。

毛周期に合わせて施術すると効果が見込めるマシンを使用する場合、通う頻度を上げても効果が出ない可能性もあります。サロンで使用されているマシンのタイプを確認してから、自分に合った通う回数を検討してみましょう。

VIOをセルフ脱毛するポイント

セルフ脱毛をする場合や脱毛サロンなどに通う場合は、効果が出るまでは自己処理が必要です。自己処理がうまくできていないと、脱毛マシンを使用した際にやけどなどの肌トラブルが起こりかねません。ここからは自己処理を行う際のポイントを確認してみましょう。

脱毛前の自己処理をしっかり行う

脱毛マシンを使用する前に、脱毛部分の自己処理をしっかり行いましょう。脱毛マシンは毛根へ熱エネルギーを与えて発毛しにくくする仕組みとなっています。

脱毛部分に毛があると毛の方に熱が伝わりやすくなるため、やけどを引き起こす可能性があります。サロンによっては、シェービングはオプションとなる場合やシェービングサービスがない場所もあるため、事前に自己処理をするようにしましょう。

毛抜きを使用しない

毛抜きを使うと、周囲の皮膚も取りのぞいてしまう場合があります。皮膚の組織が傷つけられると、炎症を起こす可能性もあります。

毛を抜く際に毛根まで取りのぞかれ、毛根にあるメラニン色素もなくなってしまいます。そのためレーザーや光を当てても、毛を生えにくくする効果があまり得られなくなるため、自己処理をする際はシェーバーなどで行いましょう。

肌を傷つけないようにする

自己処理をする場合は毛の流れの方向に剃り、なるべく肌を傷つけないようにします。カミソリを使用すると、肌に細かい傷がつき炎症が起こりやすくなる場合があります。

このような状態の皮膚に摩擦が起きると、メラニン細胞が活発化し色素沈着が起こる可能性があります。肌を傷つけると発毛よりも皮膚の再生が早まり、新しい毛が生える前に毛穴がふさがるため埋没毛の原因にもなるでしょう。

除毛クリームは使用しない

除毛クリームは、毛の成分であるタンパク質を溶かすアルカリ性のクリームになります。皮膚のタンパク質にも影響を与え、肌にダメージを受ける可能性があります。

肌が敏感な方は、炎症やアレルギーを起こす場合もあります。脱毛期間中は肌トラブルを予防するため、使用は避けた方がよいでしょう。

出力に注意する

VIOなど毛が濃い場所は痛みを感じやすいため、照射レベルを調整しましょう。セルフ脱毛の場合は、施術の痛みや脱毛後のケアに慣れてきたら出力を上げていくのがおすすめです。

痛みを我慢して高い出力で行うと、ヒリヒリとした痛みや赤みが生じる可能性もあります。脱毛は長期間にわたるので、無理をせずつづけるのも大切です。

脱毛後に肌のケアをしっかり行う

脱毛後の皮膚トラブルには、肌のかゆみや赤みなどがあります。脱毛マシンの光による熱が発生し、肌を乾燥させるのが原因です。脱毛後のケアとして肌の保湿の他に、紫外線の対策も必要です。

肌への紫外線の負担は大きく、炎症や色素沈着で今後の施術に影響する可能性もあります。赤みや炎症が起きた場合は濡れたタオルなどで冷やし、症状がひどい場合は病院へ受診しましょう。

まとめ

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VIOをセルフ脱毛する場合は、使用する脱毛マシンや価格など自分に合った方法を選択する必要があります。脱毛部位にうまく照射しないと、効果があまり得られない可能性もあります。セルフでは難しいと感じた場合は、脱毛サロンや医療脱毛を検討して無理なく脱毛をできるようにしましょう。